リヴァポ大勝!リヴァプール vs マンチェスター・シティ【17-18 CL】
先日チャンピオンズリーグの準々決勝、リヴァプール対マンチェスター・シティ戦がおこなわれ、リヴァプールが3-0で大勝しました。
ファンとはいえ予想外のうれしい結果!
前線3人のサラー、マネ、フィルミーノの「ファンタスティック」が相変わらずの破壊力でした。
シティのポジショナルVSリヴァポの縦の早さ
リヴァポのサラーによる1点目の場面。
この場面ではシティのサイドバックのパスをカットする場面からリヴァポの攻撃が開始します。
改めて見てみてもシティの攻撃時のポジショニングはしっかりしていて、リヴァポのマネがパスカットした時点で、シティの左サイドとバックラインでは数的優位が作れていることが分かります。
こういった攻撃している局面でもボールの周りに人を集めてネガティブトランジション時にすぐにボールの周囲に数的優位を作る、というのがシティはうまいですね。
もたもたしているとすぐにプレッシャーをかけられそうな場面ですが、縦パス一本でサラーが抜けられるのがいまのリヴァポの強いところかなと思います。
(それにしても、シティがボールを取られた時のフェルナンジーニョとオタメンディの猛ダッシュもすごい)
ポジショナルプレーに関しては、フットボリスタ3月号で詳しく解説がされています。
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チェンボ!
リヴァポの2点目がこちら!
シティのDFはしっかりいて点をとれるような局面ではなかったのですが、強烈なミドルシュートが決まりました。
アーセナルで今ひとつ吹き抜けられなかったチェンバレンですが、最近はのびのびとプレーしていてクロップのサッカーとの相性もいいようで、うれしい限りですね。
ロボ!
得点には繋がりませんでしたが、個人的に一番熱くなったのがこちらのロバートソンの爆走!
ロボは守備でも攻撃でも必死なところにリヴァプールらしさを感じます。
その後はマネがさらに1点を追加し、前半を3点差で折り返して余裕を持てた展開になりました。守備陣にとっては、シティを0点に抑えたことも大きな自身になるかなと思います。